目次
はじめに
みなさんこんにちは
スピーキング練習法4つ目は「部屋中に付箋を貼ろう!」です。
スピーキングの練習なのに付箋を貼るとはどういうこと?と皆さん思っていると思います。
もちろん貼って終わりではありません。これは「【Speaking①】 独り言でスピーキング力を爆上げしよう!」と組み合わせて実践してほしい方法です。
ですのでまだこちらを読んでいない方は先に読んでからこの記事に戻ってきていただけるとありがたいです。
【Speaking①】 独り言でスピーキング力を爆上げしよう!では説明に入りましょう。
スピーキングを伸ばすために必要なこと
あなたはスピーキングを伸ばすために必要なことを整理できていますか?
あなたの目指す姿と今のあなたは何が違うと思いますか?
「なにもかも違う」と思った方は少し時間を取って考えてみてください。
②正しい発音ができない(知らない)
③言いたいことがすぐに口からでない
②正しい発音を知って練習してみる
③とにかく文章をたくさん作って言ってみる
簡単なようですが、「①語彙力・②発音・③瞬時に英語の文章を作る」 というこの3つのレベルが高い人のことを「英語が話せる人」だと私たちは呼んでいるのです。
言い換えれば、あなたに足りないのはこの3つの要素だけです。
今回はこの中の「①語彙力」にアプローチする方法を紹介します。
部屋中に付箋を貼ろう
まず部屋中に付箋を貼ろうとはどういうことか?
これは家の中にあるできる限り全てのものの名前が英語で書かれた付箋をそのモノの上に貼っておこうということです。
冷蔵庫なら「refrigerator」、電子レンジなら「Microwave」など出る限り付箋で貼っておきます。
何のためかはもちろん語彙力向上のためなのですが、最初にどういう人にオススメの学習法かをお話ししておきます。
②一人暮らしの英語学習者
③留学を考えている方
まずTOEICは一応ビジネス英語の試験なので、ビジネスに寄った単語が多く出てきます。ですのでTOEICのための勉強をして、点数を高めた人でも「これ英語でなんて言うんだろう」というモノは家にたくさんあります。
また、他の人の邪魔になってしまいますから、一人暮らしの人にオススメです。
そして留学を考えている方にオススメする理由は、日本にいる人に比べて家のものを英語でいう機会が多いからです。
日本にいながら英語を話すのは主にビジネス・友人・英会話サービスなどの主に”外の世界”です。ですのでどれだけ日常で英語を話す人でも家の中のモノを英語でいう機会がない方がほとんどです。
しかし、留学というのはホームステイであろうがなかろうが、”内の世界”での英語を使う機会が多いので、「家の中にあるモノ」の名前は当然知っていなければなりません。
これらの単語は日本にある単語帳では決して出てきませんから、そういう意味で留学に行く予定のある方にオススメしています。
付箋 × ひとりごと
【Speaking①】にて「ひとりごと」をおすすめしました。👇
【Speaking①】 独り言でスピーキング力を爆上げしよう!ひとりごとというのは基本的に自分のボキャブラリーの中で文章を作ってみては口から出すを繰り返すものです。
ですので実際にチャレンジしてみるとあなたのレベルによってはいつもいつも同じ言葉使ってるな、、、と思うことがあるでしょう。
かといっていちいちわからない単語を調べていたら、口から英語をとにかく出しまくって英語脳を作るという「ひとりごと」の良さが失われてしまいます。
しかしここに英語の名前が貼ってある家具家電が部屋中にあったらどうでしょう?
あなたのボキャブラリーが一気に増えて、いままで「単語がわからないから」という理由でスルーしてきたことがどんどんいえるようになって、ひとりごとの幅が非常に広がります。
もちろん付箋を家具家電などに貼っておき、使用するたびに単語が目に入るという方法でも徐々に覚えられるでしょう。
しかし、付箋 × ひとりごと をすることによって「単語力」・「瞬時に英文を作る」という力が一気に鍛えられるのです。
そしてこの学習法の醍醐味をご紹介します。
「完全に覚えられた!」という単語の付箋は捨てていきますよね?
すると家中に貼ってあった付箋が徐々になくなっていくわけです。
これが全部なくなったときの達成感はいまでも忘れられないくらい残っています。
このようにゲーム感覚でボキャブラリーを増やせるというのがこの学習法のおすすめポイントです。
さいごに
いかがでしたか?
今回ご紹介した学習法はだれでも簡単にできて、だれでも効果を必ず実感できる方法です。
わざわざ時間を取って、単語帳を1日1時間眺めるより、”学習時間”をとることなく、生活の中で寝ている時間以外英語学習ができるこの方法のほうが圧倒的に優れています。
ひとりごととの組み合わせによって、私自身もスピーキングの超成長を感じることができました。
ぜひみなさんチャレンジしてみてください!