TOEIC800点の英語力ってどんなもの?

今日も英語学習に励んでいるみなさん
お疲れ様です。はるかたろうです。

最近流行りのオンライン英会話や英文法書、英語日記など様々な方法でみなさん勉強していることでしょう。どんな英語力でどんな勉強をしてようが、最終的には英語ペラペラになりたい! そう思っているはずです。

しかし、ペラペラまでの距離感が見えてる人はどれだけいるでしょう?

実は今これを書いている私も、ペラペラなんて見えないほど遠いわけなので、残念ながらその距離感を伝えることはできません。

ですが、自分の現在地の現状は伝えることができるので、TOEIC825点(L:470, R:355)のレベルはいったいどんなものなのか参考にしていただいて、皆さんの英語学習の目標までの距離感をなんとなくつかんでいただければ幸いです。

いわゆる英語力は4技能に分けられますが、リーディング・スピーキング・ライティングに関してはTOEICの点数よりも個人差が大きいので、私の点数と実力を皆さんと比較しても意味のないものになるので、今回はリスニングの話をします。

先に言っておきますが、絶望して英語学習をあきらめないでくださいねw

TOEICリスニング470点の人はどれだけ英語が聞こえているのか

どれだけ聞こえているのかを伝えるために、まずはTOEICの音源(Part3,4)を参考にしてみましょう。
リスニング470点取っている私ですが、実はすべてを理解できる問題はほとんどありません。

完全に聞き取れたなという問題は体感で5問に1問くらいでしょうか。

今回はTOEICのテクニックにはあまり触れるつもりはありませんが、
「聞き取れる」ことと「問題が解ける」ことは別だということです。

特にTOEICの場合は、正解以外の選択肢が正解と離れすぎていることが多いため、少しキーワードが聞き取れただけで答えが絞れてしまうのです。

では海外ドラマではどうでしょうか

はっきり言ってほとんど聞き取れません。

もちろん作品によって出てくる単語、スラングの数は全く違うのですが、基本的に作中の日常会話のスピードに関しては変わりません。 

字幕がなければ会話の内容を理解することはほとんどできません。
字幕があっても、正直言って話している内容を理解できてるとは言えないレベルで、10%くらいでしょうか。(もちろん映像があるので楽しめますが…)

まったく何を言ってるかわからなくて字幕を付けてみたらすべて知っている言葉と使い方だったということはほんとによくあります。

TOEIC音源と海外ドラマを通して、いかに私が英語を聞き取れていないかが伝わったでしょうか。

こんな私がリスニング470点です。

リスニングまとめ

〇TOEICリスニング
・完全に聞き取れるのは5問に1問くらい
・正しい選択肢はほとんどわかる
〇海外ドラマ
・ほとんど聞き取れない
・字幕があっても理解できるのは10%くらい(あとは映像で理解したつもりになっている)

ネイティブと非ネイティブ

ここではネイティブの英語と非ネイティブの話をしましょう。

非ネイティブというのはネイティブと言われる国以外出身の英語話者全員を指しますが、今回は日本人・フィリピン人の話をします。

私は(もちろん英語で)日本人とフィリピン人となら特に不自由なく聞き取れます。
それは使う単語も文章の構成も基本的なものが多いからです。

そして一番大きいのは、1つ1つの単語をはっきり発音することが多いからです。

ではネイティブと話すときはどうでしょう。

はっきり言って全然聞き取れません。


まず思うのは”早口すぎる”です。
特にネイティブ同士が話し出すと早口すぎてまったく聞き取れないどころか、そもそも単語も聞こえてきません。w

TOEICの音源で話しているのはネイティブやんって思うかもしれませんが、あんなスピードで普段会話しているネイティブはいません。

まとめると、
・アクセントに慣れている非ネイティブは普通に会話できる程度には聞き取れる。
・ネイティブの会話は正直まったくわからない。
というのがTOEICリスニング470点のリスニング力です。

どうでしょうか?
皆さんが思っていたより、リスニング力低かったのではないでしょうか?
しかしこれが現実です。
私もTOEIC350点だった去年はTOEICリスニングで満点近く取れれば、英語のドラマもネイティブの会話も余裕で理解できるものだと思っていました。

しかし英語が聞こえるようになればなるほど、ネイティブの英語を聞き取るのはさらに遠く感じられます。
ですがせっかくここまで頑張ってきたので、いつか自分の英語力を誇れる日が来ることを信じて、学習を進めます。

皆さんも一緒に頑張りましょう!